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ジャッジが特大53号 135m弾で復活、57発ペースに…MVPコールの熱狂、大谷と6本差

Full-Count / 2024年9月16日 3時21分

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■クレメンテ・デーで背番号「21」を着用、3戦2発に

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が15日(日本時間16日)、本拠地のレッドソックス戦に「3番・中堅」で先発出場し、2試合ぶりとなる53号2ランを放った。シーズン57発ペースとなっている。

 9月15日は元パイレーツで1972年に飛行機事故で亡くなったロベルト・クレメンテを称える「ロベルト・クレメンテ・デー」。ジャッジはクレメンテの現役時代の背番号「21」をつけて試合に臨んだ。豪快弾は3回無死一塁、右腕クロフォードからかっ飛ばした。真ん中フォーシームをバックスクリーンへ。飛距離445フィート(約135.6メートル)、打球速度112.1マイル(約180.2キロ)、角度29度と完璧な一発だった。

 13日(同14日)の同戦では7回無死満塁で52号逆転満塁弾を放った。8月25日(同26日)のロッキーズ戦でマルチ本塁打を放って以来、実に17試合ぶりの一発。16試合連続本塁打なしは、2017年8月17日〜9月2日に並び自己ワーストとまさかの不振が続いていた。前日14日(同15日)は4打数1安打だったが、3戦2発と再び量産態勢に入った。

 打席中にMVPコールが響く中でアーチをかけた。リーグの本塁打王争いでは、2位に12本差をつけて独走。両リーグ合わせてもドジャースの大谷翔平投手に6本差をつけてメジャートップに立っている。(Full-Count編集部)

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