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山本由伸、4回8Kに本拠地衝撃 復帰戦で快投…今永昇太との投げ合いで存在感

Full-Count / 2024年9月11日 12時10分

カブス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

■本拠地・カブス戦に先発登板…立ち上がりから4者連続奪三振の快投

【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのカブス戦に先発登板し、4回59球4安打1失点でマウンドを降りた。8三振を奪うマウンドに本拠地は拍手喝采。4回を投げ終えたタイミングでデーブ・ロバーツ監督とハグを交わした。

 初回2死からカブス・鈴木誠也外野手を見逃し三振に仕留めるなど3者連続三振を奪い、力ある投球を披露した。2回先頭のベリンジャーからも三振を奪い、4者連続三振。2回終了時点で5三振を奪う快投に、本拠地は熱狂に包まれた。3回も3者連続三振を奪い、8奪三振を記録。最速は97.9マイル(約157.6キロ)を計測し、復帰戦で存在感を示した。

 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦で2回28球で緊急降板。翌16日(同17日)に「右肩腱板損傷」で負傷者リスト(IL)入りしていた。試合前時点で今季14試合に登板して6勝2敗、防御率2.92。デーブ・ロバーツ監督によると50〜60球が目安だった。

 カブス・今永昇太投手とは日米通じて初の投げ合い。9日(同10日)の試合前には右翼後方で挨拶をし「メジャーの試合で同じ試合に登板できることはすごくうれしい」と対戦を心待ちにしていた。(Full-Count編集部)

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