大谷翔平は「1番・DH」 アジア勢最多なるか…鈴木誠也は20号に期待、スタメン発表

ドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■大谷は本拠地・カブス戦に「1番・DH」で出場する

【MLB】ドジャース ー カブス（日本時間12日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で出場する。自己最多を更新する47号と韓国出身のチュ・シンス（秋信守）が持つアジア勢最多タイとなるメジャー通算218号に期待がかかる。

　前日10日（同11日）の同カードでは「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打。今永昇太投手と対戦し、初回の第1打席は初球を打って遊飛。3回無死一、二塁の第2打席では痛烈な当たりも一ゴロ併殺に倒れた。5回2死の第3打席は特大飛球も右飛だった。対今永は通算5打数無安打1三振となった。

　8回1死の第4打席はピアーソンと対戦。相手の好守にも阻まれ中飛だった。3試合ぶりの無安打で打率.290、OPS.985となっていた。

　カブスの鈴木誠也は日本人右打者初となる2年連続20号に王手をかけている。前日10日（同11日）の同カードでは山本由伸とメジャー2度目の対戦は2打数無安打2三振に倒れたが、6回1死の第3打席はトライネンから中堅フェンス直撃の二塁打を放った。さらに2点を追う7回無死一、二塁で中前適時打。相手の失策を誘いその後の逆転を呼び込んだ。9回1死の第5打席でも中前打を放ち3安打となった。

　カブスの先発は25歳の左腕ジョーダン・ウィックス投手。4月6日（同7日）に初対戦し、3打数2安打だった。（Full-Count編集部）