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大谷翔平、ライバル不発で“9冠”キープ 初の「2冠」へ…異次元記録に高まる期待

Full-Count / 2024年9月13日 14時5分

カブス戦で47号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■打点2位のアダメスは3の0…大谷とは2差

 ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)時点で、47本塁打や104打点などをマーク。この日は移動日で試合がなかった。一方で打点王争いを演じているブルワーズのウィリー・アダメス内野手は敵地・ジャイアンツ戦に出場していたものの、3打数無安打で打点もゼロ。タイトル争いに変動はなく、大谷が“リーグ9冠”を維持することになった。

 大谷は11日(同12日)、本拠地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に47号を放って史上初の「47本塁打&47盗塁(47-47)」を達成した。さらに、2回には48個目の盗塁を決めて「47-48」と数字をさらに更新していた。前人未到の「50-50」まであと3本塁打、2盗塁に迫っている。

 11日(同12日)の試合を終え、116得点、47本塁打、104打点、長打率.617、OPS.992、84長打、351塁打、ISO(長打率-打率).325、本塁打率12.11の“リーグ9冠”。本塁打王争いでは、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が接近していたものの、21試合連続ノーアーチと急失速。その差は10本に広がった。また、11日(同12日)の試合前にはアダメスが大谷と打点で並んでいたものの、その後2試合は打点ゼロで、大谷が単独トップとなった。

 ドジャースは12日(同13日)が東海岸への移動日で、公式SNSではプライベートジェットで敵地アトランタへ向かうナインの様子が公開された。大谷はキャップを後ろ被りにし、グレーのパーカー、首元には先日アンバサダー契約を結んだ「Beats」のヘッドホンをかけて登場し、話題を呼んでいる。(Full-Count編集部)

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