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“大谷ライバル”が無冠の危機 3冠王射程から…まさかの急失速「ヒットは出てるのに」

Full-Count / 2024年9月14日 19時9分

ドジャース戦に出場したブレーブスのマルセル・オズナ【写真:Getty Images】

■ブレーブスのオズナは22戦本塁打なし、15戦打点もなしで“無冠”の危機

【MLB】ブレーブス 6ー2 ドジャース(日本時間14日・アトランタ)

 ドジャース・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)終了時点で「47本塁打&48盗塁(47-48)」。前人未踏の「50-50」へ突き進んでいる一方で、ライバルから一発が途絶えている。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は同日の本拠地・ドジャース戦で3安打を放ったが、本塁打は22試合、打点は15試合連続なし。シーズン最終盤に入って数字を上積みできない33歳の現状に、「今月HRどころか打点もないのか」「めちゃくちゃヒットは出てるのに打点とHRだけはないのな……」とファンは心配している。

 オズナはこの日、内野安打、中前打、左翼フェンス直撃の単打。固め打ちで勝利に貢献したが、本塁打と打点は生まれなかった。本塁打は8月20日(同21日)に放った37号が最後。大谷とは10本差がついた。打点は同27日(同28日)が最後で大谷の104、ウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)の102に次ぐリーグ3位の98で停滞している。

 9月は11試合で打率.300(40打数12安打)。長打は二塁打の1本だけで、OPSはシーズンの.937を大きく下回る.703となっている。打率は.306でリーグ2位につけるが、1位のパドレスのルイス・アラエス内野手は.320。一時は3冠王も射程に捉えていたが、厳しい状況に陥っている。

 そんな33歳にファンも気をもんでいる。SNSには「ジャッジはようやくトンネルを抜けたか。オズナも明日は打てよ」「ヒットは出たけど打点もホームランも無しか。本当に止まったな」「20試合ノーアーチとか言われてるけど、やっぱオズナ怖いわ」「ホームランは出てなかったけど、打率はそんなに下がっていないし、不振というのは違うと思うけどね」とコメントが寄せられた。

 1試合3安打は8月17日以来、24試合ぶり。通算1500安打となった。これが呼び水となり、“不調”を脱するか。残り14試合でどんな打棒を見せるだろうか。(Full-Count編集部)

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