大谷翔平、MVP“市場調査”で圧倒的「78.7％」 米ファン納得「時間の無駄」

ドジャース・大谷翔平【写真：荒川祐史】

■「MLBナウ」がXでMVP予想を投稿…大谷は78.7％の支持を集めた

　米ファンの中では“MVP論争”は終結しているようだ。MLBネットワークの番組「MLBナウ」は自社X（旧ツイッター）にて、ナ・リーグMVPのアンケートを投稿。ドジャース・大谷翔平投手は78.7％の支持を集めた。結果を見たファンからは「ショウヘイ・オオタニはすでにMVPだ」「疑いもなくオオタニ」と納得の声が殺到している。

　同社は13日（日本時間14日）、自社Xにて「ナ・リーグのMVPは誰だと思う？」と題したアンケートの最終結果を発表した。大谷、メッツのフランシスコ・リンドーア内野手、その他の3択が用意されており、大谷は78.7％と圧倒的な支持だった。“ライバル”と目されているリンドーアは17.5％、その他は3.7％。総投票数は9105票だった。

　大谷は今季、史上6人目の「40本塁打＆40盗塁」を達成。11日（同12日）には「47-48」へ数字をさらに更新し、前人未到の「50-50」に迫っている。一方でリンドーアは遊撃で出色の守備を披露しながら、31本塁打＆27盗塁、OPS.834をマーク。MVP投票で重要視される勝利貢献度WARでは、米データサイト「ファングラフス」版で大谷の6.9を上回り、リーグ1位の7.4を記録している。

　投票結果を見たファンも思い思いに反応。「みんなオオタニだと分かってる。なぜこのことを話題にしようとするのかわからない。オオタニ一択」「時間の無駄よ。容易にオオタニでしかない」「MVPはリンドーアというのは無理がある」「別次元」と、大谷の圧倒的結果に納得していた。一方で「リンドーアの方が価値がある」と、少数ながら“リンドーア推し”の声もあった。（Full-Count編集部）