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大谷翔平、9冠→8冠へ後退 2戦連続無安打…“ライバル”が驚異の2HR5打点

Full-Count / 2024年9月15日 12時14分

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」も…2打数無安打1四球

【MLB】ブレーブス 10ー1 ドジャース(日本時間15日・アトランタ)

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地のブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場したが、2打数無安打1四球。点差のついた7回にDH解除で途中交代となった。2試合連続無安打に終わり、前人未到の「50本塁打&50盗塁」へ小休止。前日まで“リーグ9冠”だったが、“8冠”へと後退している。

 今季のサイ・ヤング賞候補に挙がる左腕クリス・セールとの対戦。初回先頭は四球で出塁したが、続くベッツが初球で遊ゴロ併殺打に倒れて走る機会がなかった。第2打席は見逃し三振、第4打席はボテボテの投ゴロに打ち取られた。6回を終えて1-10と大差をつけられ、大谷は7回の守備からベンチに下がった。

 一方で、打点2位につけていたウィリー・アダメス内野手が大爆発。、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「5番・遊撃」で先発出場すると、2回に31号満塁弾、4回に2打席連発の32号ソロを放った。2本塁打5打点の活躍で106打点とし、大谷を抜いて打点トップに浮上した。

 大谷は14日(同15日)のブレーブス戦を終えて、116得点、47本塁打、長打率.610、OPS.983、84長打、351塁打、ISO(長打率-打率).322、本塁打率12.23でリーグ1位。前日は“9冠”だったが、1日で“8冠”へ後退している。チームも連敗して苦しい状況となっているが、再びバットで牽引するか。今後の活躍に注目が集まる。(Full-Count編集部)

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