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大谷翔平を“徹底マーク”「打たせちゃダメ」 無安打斬り…3冠左腕が明かした“極意”

Full-Count / 2024年9月15日 18時52分

ドジャース戦に登板したブレーブスのクリス・セール【写真:Getty Images】

■ブレーブス左腕セールは6回1失点で17勝目…大谷を2打数無安打1四球

【MLB】ブレーブス 10ー1 ドジャース(日本時間15日・アトランタ)

 ブレーブスのクリス・セール投手が14日(日本時間15日)の本拠地・ドジャース戦に先発し、6回を1失点。今季17勝目(3敗)を挙げた。大谷翔平投手に対しては2打数無安打1四球に封じた。今季新天地で復活を遂げた35歳左腕は「打たせちゃダメだと考えていた」と振り返った。

「1番・指名打者」で出場した大谷に対して、セールは初回の第1打席で四球を与えたが、続くムーキー・ベッツ内野手を遊ゴロ併殺打に仕留めた。3回1死一塁で迎えた第2打席は、カウント1-2から98.4マイル(約158キロ)の低め速球で見逃し三振。5回2死一塁で迎えた第3打席は、カウント2-2から80.7マイル(約130キロ)のスライダーで投ゴロに打ち取った。

 強力ドジャース打線を相手に、6回96球を投げて5安打6奪三振1失点。17勝、防御率2・35、219奪三振とし、投手3部門でメジャートップに立っている。

 地元放送局「バリースポーツ・サウス」によると、セールは大谷との対戦について「打たせたせちゃダメだと考えていたよ。彼は間違いなく特別な選手。彼がバレルでボールを捉えたら、大変なことになってしまう」と説明する。

 さらに「彼との対戦では、弱い打球に抑えようとはしないものだ。なぜなら、そういう打球をあまり打たないからね。今季の活躍を見てみると、打球を打ち上げられたら、僕にとってはよろしくないことになる。試合開始の初球から空振りを奪える球を投げるつもりだったんだ」と力を込めた。精魂込めた14球で大谷を封じ切った。(Full-Count編集部)

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