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米セレブが目撃した大谷翔平の人間力 他と一線を画す…「思いつかない」圧倒的な神対応

Full-Count / 2024年9月16日 7時20分

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■人気ハリウッド俳優は“大谷愛”を激白

“神対応”にセレブも虜になったようだ。ドジャース・大谷翔平投手に対面したハリウッド俳優が、その舞台裏を明かした。「彼は本当に親切で、礼儀正しくて、快く応じてくれた」と人間性に感動しながら、さらに驚きの振る舞いがあったという。

 今年5月、映画「アウトサイダー」やテレビドラマ「ザ・ホワイトハウス」に出演している俳優で映画監督のロブ・ロウ氏が自身のインスタグラムを更新。ユニホーム姿の大谷との2ショット写真を公開した。MLB公式のマイケル・クレア記者はロウにインタビューを実施。当時の“内幕”に迫った。

「今年ショウヘイ・オオタニに会いましたよね。あなたもスターで、ハリウッドで長い間活躍していますが、彼に会ってうっとり、という感じでしたか?」と質問を投げかけると、ロウは「100%そうだった。ロッカールームに入ったら、誰もいなくて、彼1人だけだったんだ。『うわっ、オオタニが1人でいる。挨拶しないと!』と思って、肩を軽く叩いて自己紹介して『大ファンです』と伝えて、セルフィーを撮ってもいいかと尋ねたよ。彼は本当に親切で、礼儀正しくて、快く応じてくれた」と、初対面の思い出を口にした。

「でも、興味深かったのはここからなんだ。彼の人柄をよく表していると思う」と、さらに驚かされる事態が待っていた。「彼はそのとき、上はユニフォーム、下はスウェットのショートパンツを履いて座っていた。だから、彼は立ち上がって、上半身だけをフレームに入れてセルフィーを撮ると思ったんだ」とロウは語る。

■「他のスーパースターでこんなことをする人は思いつかない」

「でも、そうじゃなかったんだよ。彼はユニフォームに完全に着替えてくれた。靴下、ズボン、ベルトまで全部着て、ロッカールームの反対側まで新しいキャップを取りに行ってね」と撮影の裏側を明かした。大谷の“神対応”はなぜ生まれたか。ロウは自分なりに分析した。

「これはいくつかのことを示していると思う。細部にまで気を配ること、敬意を表すること、そしてコミットメント。そしてドジャースの一員であることを大切にしている。彼は、巨額の契約を結んで、自分のお金でやりたいことを何でもできる立場なのにね」

 しかも、これだけで終わらなかった。「あと1つ素晴らしいと思ったことは、写真を撮った後にドジャースのスタッフが『ショウヘイがこの写真を投稿してもいいかあなたに確認したがっている』と言ってきたことだ。本当に、他のスーパースターでこんなことをする人は思いつかない。彼以外で1人でも名前を挙げてみてくれ」。

 スポーツ史上最高額の契約を結んでも、歴史に残る活躍を残しても、おごることなく謙虚な姿勢を続ける大谷。フィールド上のプレーにとどまらない、優れた“人間性”もまた、大谷を大谷たらしめているのかもしれない。(Full-Count編集部)

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