死球を巡って広島、DeNAが乱闘寸前 新井監督が激高、警告試合に…球場騒然

死球を巡って両チームが乱闘寸前の事態となった【写真提供：産経新聞社】

■広島・秋山への死球が発端…両チームがもみ合い

■広島 ー DeNA（15日・マツダスタジアム）

　15日にマツダスタジアムで行われた広島-DeNAで、死球を巡って両チームがヒートアップ。ベンチから選手が飛び出し、乱闘寸前の事態となった。両チームに警告試合が宣告された。

　8点リードした広島の7回の攻撃で、秋山翔吾外野手が伊勢大夢投手から死球を受けた。広島の新井貴浩監督は激昂。徐々に三塁側ベンチに近付いていった。

　両軍ベンチから選手らが飛び出してもみ合いとなり、乱闘寸前の一触即発の事態となった。新井監督の怒りは激しく、審判らが止めに入ったほどだった。

　警告試合が宣告され、試合は再開された。試合開始前時点で3位・広島と4位・DeNAのゲーム差は1。激しいCS争いの中で、両軍ヒートアップした。（Full-Count編集部）