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大谷翔平、猛攻口火の適時二塁打 ロバーツ監督は感謝「あれが必要だった」

Full-Count / 2024年9月16日 11時36分

ブレーブス戦でドジャース・大谷翔平(左)と喜ぶデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

■ロバーツ監督は2点を追う5回の適時二塁打称賛「あれが必要だった」

【MLB】ドジャース 9ー2 ブレーブス(日本時間16日・アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・ブレーブス戦で2打席連続の適時二塁打を放ち、チームの連敗ストップに貢献した。「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打2打点1四球。得点圏で結果を出したことについて、デーブ・ロバーツ監督は「意義深いものだ。意義深い」としみじみと称えた。

 逆転勝ちの口火を切った。2点を追う5回2死一、三塁。40歳右腕モートンの内角低め、94.5マイル(約152.1キロ)を右翼線へ打ち返した。3試合12打席ぶりの安打は、右翼線適時二塁打。ロバーツ監督は「最初の二塁打で走者を返した場面も、状況を打開するためにあれが必要だった」と称賛した。

 1点差の7回2死一、二塁では左腕リーの外角スライダーに泳ぎながらも右翼線へ。技ありの適時二塁打で同点に追いつき、二塁ベース上では雄叫びをあげた。

 マルチ安打は3試合ぶりで今季54度目だ。106打点でキャリアハイを更新。シーズン106打点は2003年松井秀喜(ヤンキース)に並んで日本人3位だ。「我々のために大きな打撃をしてくれた。十分にいい打者なので、得点圏でも問題ないだろうと私は思っている」とロバーツ監督。「50-50」へは足踏みとなったが、打撃の状態をきっちり仕上げてきた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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