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大谷翔平が雄叫び 2安打2打点で逆転勝ち貢献、松井秀喜に並ぶ日本人3位106打点

Full-Count / 2024年9月16日 10時53分

ブレーブス戦で二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■2打席連続で適時二塁打、4打数2安打2打点

【MLB】ドジャース 9ー2 ブレーブス(日本時間16日・アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・ブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打2打点1四球と奮闘。チームの連敗を2で止めた。

 大谷のバットが火を噴いた。2点を追う5回2死一、三塁。40歳右腕モートンの内角低め、94.5マイル(約152.1キロ)を右翼線へ打ち返した。3試合12打席ぶりの安打は、右翼線適時二塁打。二塁ベース上での歓喜のパフォーマンス、ヒップロックも決まった。

 1点差の7回2死一、二塁では技で見せた。2ストライクから、左腕リーの外角スライダーに泳がされながらも右翼線へ。技ありの適時二塁打で同点に追いついた。二塁ベース上では雄叫びをあげた。マルチ安打も3試合ぶりで今季54度目だ。106打点でキャリアハイを更新。日本選手では2003年松井秀喜(ヤンキース)に並んで歴代3位となった。

 得点圏での2打席で結果を出し、32本の二塁打は自己最多だ。同点の9回2死三塁では申告敬遠で勝負を避けられた。ベッツの勝ち越し中前適時打で二塁へ進み、フリーマンの左前適時打で生還した。打線は9回に3連発の猛攻で7点を奪い、勝負を決めた。なお、大谷の申告敬遠後のドジャース打者は今季8打数5安打。

「47本塁打&48盗塁」のままで「50-50」は3試合足踏みとなったが、2打席連続の適時二塁打と敬遠で打線の猛攻に火をつけた。打点王争いではリーグ2位で、1位のブルワーズ・アダメスと3点差。地区2位のパドレスとは3.5ゲーム差で、地区優勝へのマジックを10とした。(Full-Count編集部)

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