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山本由伸、復帰2戦目は4回4安打無失点 気迫の雄たけびも…勝利ならずも強力打線封じる

Full-Count / 2024年9月17日 9時46分

ピンチを抑え、雄たけびをあげるドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

■前回の勝利は6月1日のロッキーズ戦での6勝目

【MLB】ブレーブス ー ドジャース(日本時間17日・アトランタ)

 ドジャース・山本由伸投手は16日(日本時間17日)、敵地・ブレーブス戦に先発し、4回無失点で降板した。「右肩腱板損傷」による離脱からの復帰2戦目だった。72球を投げ、4安打3奪三振2四球の内容だった。勝利投手の権利を得る前の交代となった。

 初回は2四球で2死一、三塁のピンチを招くも三ゴロで切り抜けた。2回にも二塁打から1死三塁とされたが三振と二ゴロで無失点としていた。3回無死一、二塁も、なんとか後続を断っていた。4回は三塁打で得点圏に走者を背負うも得点は許さなかった。 

 山本は6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦で2回28球で緊急降板。翌16日(同17日)に「右肩腱板損傷」で負傷者リスト(IL)入りした。約3か月の離脱後、復帰登板となった9月10日(同11日)の本拠地・カブス戦では4回59球4安打1失点の投球を披露。8三振を奪うマウンドで完全復帰を印象づけていた。

 前回の白星は6月1日(同2日)の本拠地・ロッキーズ戦で挙げた6勝目。6回7安打1失点の内容だった。ブレーブス戦での試合前時点での成績は15試合の先発で6勝2敗、防御率2.77だった。チームとしても正念場となる秋へ向け、復帰白星が待たれる。(Full-Count編集部)

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