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大谷翔平が迫る球団初の大台「100」 残り「4」…23年ぶり偉業に高まる期待

Full-Count / 2024年9月26日 16時27分

適時二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■シーズン100長打なら2001年以来16人目の快挙

【MLB】ドジャース 4ー3 パドレス(日本時間26日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、第3打席で右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。メジャー単独トップの96長打とし、史上16人目のシーズン100長打に4に迫った。

 同点で迎えた4回2死一、二塁の第3打席で右翼フェンス直撃の勝ち越し二塁打を放った。打球初速116.8マイル(約188キロ)、飛距離363フィート(約110.6メートル)の爆速打。MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」によると、メジャー30球場のうち14球場で本塁打になっていた当たりだった。

 自己最多を更新するシーズン35二塁打目。すでに53本塁打、7三塁打を放っており、96長打とした。前日24日(同25日)に初回に右翼線エンタイトル二塁打を放ち、1930年ベーブ・ハーマンが持つ94長打の球団記録を94年ぶりに更新していたが、さらに記録を伸ばした。

 シーズン100長打以上は過去に15度達成している。最多は1921年にベーブ・ルースが記録した119長打。直近だと2001年にバリー・ボンズが107長打、トッド・ヘルトンが105長打、サミー・ソーサが103長打、ルイス・ゴンザレスが100長打を記録している。大谷は2001年以来、球団史上初の大谷に乗せることができるか、期待がかかる。(Full-Count編集部)

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