1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

大谷翔平の“推し”が密かに狙う2人だけの偉業 史上7人目の快挙へ…静かに迫る「2」

Full-Count / 2024年9月28日 20時40分

ガーディアンズのホセ・ラミレス【写真:Getty Images】

■ガーディアンズのラミレスが迫る史上7人目の40-40

 ドジャース・大谷翔平投手は今季、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成しその数字を54-57に伸ばしている。歴史的偉業の陰に隠れているが、ガーディアンズのホセ・ラミレス内野手もここまで38-40をマーク。史上7人目の40-40に残り2本塁打と迫っている。

 クラブハウスで日本人記者を見つけると「アリガトウ! アリガトウ!」と日本語でお辞儀をしてくる。昨年のオールスター戦で大谷がMLBネットワークのインタビューに応じた際に「ナイスガイですし、話していて面白いなと思うので、好きかなと思います」と話していた人物。気さくな人柄で魅了する。

 そんなラミレスはここまで38本塁打、40盗塁をマーク。40-40を達成すれば、大谷に続いて史上7人目の快挙となる。一方で、すでに50-50を達成した大谷の陰に隠れがち。ガーディアンズのスティーブン・ボート監督は「話題にはならないけど、ホセは球界最高レベルの選手」と嘆き、メディアでも「最も静かな40-40」と言われることもあった。

 ラミレス自身は「勿論達成したい。しかしながら、これは容易なことではないんだ」と記録にこだわりつつも自らのプレーに集中している。大谷については「正直言って、(大谷にとっては)とても普通なことだと思う。彼ならこういうことができる能力があるからね。だから彼が達成したからと言っても、僕は驚かなかったよ」と笑う。

 残り2試合で2本塁打が必要となる。クラブハウスでは取材をお願いしても「(スティーブン・)クワンを呼んでこようか?」「(シェーン・)ビーバーならそこにいるよ」と他の選手との取材の場を作ろうとするなど、常に謙虚な31歳。大きな話題にならなくとも史上7人目の偉業を達成すれば、大谷と共に歴史に名を残すことになる。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください