新庄監督、助っ人2人に“残留要請” ファンに異例のお願い「どこも行かないで運動始めて」

日本ハム・新庄剛志監督【写真提供：産経新聞社】

■レイエスとマルティネスに「来年もユニホームを着てほしくないですか？」

■ソフトバンク 6ー2 日本ハム（29日・エスコンフィールド）

　日本ハムは29日、エスコンフィールドで行われたソフトバンク戦に敗れ、ソフトバンク戦の連勝は7でストップした。試合後にはレギュラーシーズンのホーム最終戦セレモニーが行われ、新庄剛志監督がファンを前にスピーチを行った。その中ではファンに、異例のお願いをするシーンがあった。

　新庄監督は冒頭、「なんと、皆さんのおかげで2017年、7年ぶりに（観客動員）200万人突破することができました。ありがとうございます。3年間成長した選手たちに目いっぱいの拍手をお願いします！」とスピーチした。

　続けて、「皆さんにひとつお願いがあります」と話すと、「来年、レイエスとマルティネス、ファイターズのユニホームを着てほしくないですか？　よそのチームのユニホームは似合わないですよね？　皆さん、『どこも行かないで運動』を始めてください」とファンに異例のお願いをした。

　加入1年目のフランミル・レイエス内野手は25本塁打の活躍で、クライマックスシリーズ進出に貢献。アリエル・マルティネス捕手も13本塁打をマークしている。（Full-Count編集部）