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ジャッジは「地球上で最高の打者」 大谷翔平も届かない…異次元“.701”に米最敬礼

Full-Count / 2024年9月30日 11時57分

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■ジャッジは今季158試合で58本塁打&144打点の2冠

【MLB】パイレーツ 9ー4 ヤンキース(日本時間30日・ニューヨーク)

 ア・リーグは29日(日本時間30日)、レギュラーシーズンの全日程が終了。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が58本塁打、144打点のメジャー2冠となった。打率.322はリーグ3位と3冠王は逃したが、今季も圧倒的な打棒を披露。バリー・ボンズ以来の“大台”も20年ぶりにクリアし、「MVP」「GOAT(史上最高)」と米ファンも脱帽している。

 ジャッジはこの日の本拠地・パイレーツ戦に「2番・中堅」で先発出場が予定されていたが、試合直前になってスタメンを外れた。代打で出場することなく終わり、今季は158試合で58本塁打、144打点、OPS1.159、本塁打率9.64など“メジャー9冠”を達成した。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」はジャッジの“ある数字”に注目した。

 ジャッジは今季長打率.701をマーク。同社の公式X(旧ツイッター)によると、長打率.700以上でシーズンを終えたのは2004年のバリー・ボンズ(.812)が最後。メジャー20年ぶりの数字だったという。ア・リーグ新記録の62本塁打を放った2022年でも到達できなかった領域に、自ら足を踏み入れた形だ。ちなみに、ナ・リーグ1位のドジャース・大谷翔平投手は長打率.646となっている。

 この投稿を見たファンは「間違いなくNo.1」「地球上で最高の打者」「何て信じられないシーズンなんだ」「オオタニじゃなくて……ジャッジだ」「ただただ不条理だ……しかも2度の長いスランプが含まれている」「アンビリーバブル」「世代最高」と絶賛。「長打率.700超えだと……OPSじゃなくて……?」「これまた……」と絶句する声もあった。(Full-Count編集部)

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