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ド軍“ライバル”は「マジで危険」 499億円男&日系捕手が好調…X注目「1番怖い」

Full-Count / 2024年10月3日 13時20分

ブレーブス戦に出場したパドレスのフェルナンド・タティスJr.、マニー・マチャド、カイル・ヒガシオカ(左から)【写真:荒川祐史】

■パドレスのスター打線をドジャース投手陣は抑えられるか

【MLB】パドレス 5ー4 ブレーブス(日本時間3日・サンディエゴ)

 ドジャースは5日(日本時間6日)から行われる地区シリーズでパドレスと対戦することが決まった。パドレスはワイルドカードシリーズではブレーブスを下して勢いに乗る。ドジャースファンからは「勢いが怖い」「パドレス強ええ」と言った声があがり、同地区のライバル同士の対決に注目が集まっている。

 韓国で開幕戦を戦った相手と、プレーオフでも激突となった。ドジャースはレギュラーシーズンは5ゲーム差を付けたが、直接対決ではパドレスが5勝8敗と負け越した。

 パドレスは1番からアラエス、タティスJr.、プロファー、マチャド、メリル、ボガーツと球界屈指の打者が並ぶ。特にワイルドカードシリーズでは2021年2月に14年総額3億4000万ドル(約499億円)で契約を結んでいるタティスJr.が第1戦で特大の先制2ランを放っており、お祭り男を乗せればパドレスに勢いが傾きそうだ。

 また、この2試合で“恐怖の9番”として2試合連続で本塁打を記録しているのが日系4世のカイル・ヒガシオカ捕手だ。シーズンでも17本塁打をマークしているが、第1戦ではダメ押し弾、第2戦では同点弾を放っており、“プレーオフ男”としてドジャースは警戒する必要がありそうだ。

 パドレスの地区シリーズ進出が決まり、本拠地のファンからは「BeatLA」のチャントが起こった。X(旧ツイッター)では「タティスがノリノリだしヒガシオカがポストシーズン漢になってるからマジで危険だな」「ドジャースとしては手強い相手やねぇ」「パドレスが1番怖い」「ヒリヒリの戦いになるでしょう」とパドレスの勢いにおびえるドジャースファンの声もあった。

 ドジャースの9月のチーム防御率はMLB30球団中22位の4.58と投手陣が苦戦。大谷翔平投手を筆頭に打者が稼いだ得点を、投手陣が強力打線を抑えて勝ち進むことはできるだろうか。(Full-Count編集部)

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