再起果たした“大谷元相棒” 半年間無所属…感じていた不満「公平だったとは思えない」
Full-Count / 2024年10月3日 16時47分
■メッツで大活躍を見せているホセ・イグレシアス
メッツのホセ・イグレシアス内野手が、昨年までの自身の去就について球界に対する思いを明かした。2021年にエンゼルスで大谷翔平投手らとプレーし、2022年はロッキーズで一時首位打者争いに顔を出す活躍を見せながら、昨年はマイナー契約でメジャー出場なく1年を終えていた。
1日(日本時間2日)のワイルドカードシリーズ初戦では「2番・二塁」で先発し、5回に同点の一塁適時内野安打を放った。米メディア「NJ.com」によると、34歳のイグレシアスは、試合後に「僕はまだ動けるよ」と冗談っぽく話し、「投手より先に一塁に到達するチャンスがあると思ったんだ。僕らにとって重要な場面だったね」と振り返った。
また、昨年は6月にパドレス傘下3AエルパソからFAとなり、12月にメッツと契約したわけだが、現在に至るまでの経緯についての思いに言及。「球界の僕に対する扱い方は公平だったとは思えない」と、当時契約が得られなかったことについての不満ともとれる思いを明かした。
昨年はマーリンズとマイナー契約も、オプトアウト権(契約破棄)を行使してFAとなり、4月末に3Aエルパソと契約。サイクル安打を記録するなど結果を残していたが、1か月でまたもオプトアウト権を行使してFAとなった。その後3Aエルパソと再契約したが、またも1か月でオプトアウトしてFAとなっていた。昨季はマイナーで打率.317、4本塁打27打点、OPS.893の成績だった。
今季はメッツで85試合で打率.337、4本塁打26打点、OPS.830の活躍。5月31日(同6月1日)にメジャー契約を勝ち取ると、当時24勝33敗と落ち込んでいたメッツが急に蘇り、以降は65勝40敗でワイルドカードに進出する程の躍動を見せた。歌手デビューしたことでも話題となった。再起を果たしたイグレシアスは「僕はこのチャンスを手にしたんだ。過去に起きたものは、すべて過去のこと。今日、僕はこの素晴らしい球団を助けるためにここにいるんだ」と前を向いていた。(Full-Count編集部)
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