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大谷翔平の“1強”なのに…好守に鼻息荒いリンドーア派の主張「今やったプレーできる?」

Full-Count / 2024年10月3日 20時49分

メッツのフランシスコ・リンドーア(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■大谷の“元ライバル”のリンドーアがPOで好守を披露

 ドジャース・大谷翔平投手のMVP争いで一時は“ライバル”とされていたメッツのフランシスコ・リンドーア内野手が2日(日本時間3日)に敵地で行われたブルワーズとのワイルドカードゲーム第2戦に「1番・遊撃」で出場。2回に好守備を披露したことで、地元メディアやファンから再びリンドーアをMVPに推す声が上がった。

 リンドーアは2回の守備で中前へ抜けそうなゴロを捕球すると、そのまま体を一回転させて一塁へ送球しアウトとした。二塁ベース寄りのシフトを敷いていたとはいえ、ベースよりも一塁側を通過したゴロをキャッチする守備範囲の広さを見せた。

 MLB公式サイトのメッツ番アンソニー・ディコモ記者がX(旧ツイッター)に「フランシスコ・リンドーアのクレイジーなプレー」と動画を投稿。メッツ地元放送局「SNY」で編集制作マネジャーのダニー・アブリアーノ氏も「ショウヘイ・オオタニにフランシスコ・リンドーアが今やったプレーができるだろうか?」と、DHで打撃専門でプレーした大谷への当てつけのような文言を記載した。

 リンドーアを推すファンからは「彼は私が今まで見た中で最高の選手の一人だ。間違いなく最高の遊撃手」「MVP」「オオタニにはこれはできない」「メッツ史上最高の遊撃手!」「これが私のMVP!」といった声があがっていた。また「リンドーアは投球できるか?」「リンドーアは50/50を達成できるか?」といった声も寄せられていた。

 リンドーアは今季152試合に出場し、打率.273、33本塁打、91打点、OPS.844、29盗塁をマークし、卓越した守備力でも存在感を示していた。一時はDHで守備につかない大谷のMVP争いで強力なライバルとされていたが、最終的には打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁など異次元な成績を残した大谷がMVP最有力という見方が強くなっている。(Full-Count編集部)

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