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山本由伸、3回5失点に反省「投球の基本ができていなかった」 3ランの大谷ら打線に感謝

Full-Count / 2024年10月6日 14時6分

試合後の取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】

■初回いきなり3失点「厳しいところを狙い過ぎた」

【MLB】ドジャース 7ー5 パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦でポストシーズン初登板初先発を果たしたが、3回5安打5失点で白星とはならなかった。「本塁打を打たれるのも良くないですけど、その前に四球で走者を溜めてしまったり、ピッチングの基本的なところができていなかったなと思います」と反省の言葉を並べた。

 初回、先頭の安打を許すと、捕逸と暴投、タティスJr.の四球で無死一、三塁のピンチを招き、プロファーの二ゴロの間に先取を許した。続くマチャドに左中間へ1号2ランを浴び、いきなり3点を失った。

「今日は立ち上がり特に意識して入ったんですけど、厳しいところを狙い過ぎてしまった結果、カウントがすごく悪くなってしまったなと思います」と山本。2回は3者凡退と立ち直ったかに見えたが、同点としてもらった直後の3回に2点を勝ち越されるなどピリッとしなかった。

 それでもチームは先勝。大谷翔平投手が第2打席で3ランを放つなど、打線が逆転してくれた。「本当にチームメートに凄く助けられましたし、今日の試合、チームとしては勝てたのが一番だと思うのでうれしく思っています」と安堵の表情を見せた。また「大谷さんに限らず、チームメートの皆さんに声をたくさんかけていただいてすごくありがたかったです」と頭を下げた。

 第5戦で再びマウンドに上がる可能性もある。「チームメートのおかげでなんとか勝てた。反省するところはして、次の試合に向かって練習していきたい」と雪辱を誓った。(Full-Count編集部)

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