“88年世代”の現在地… 楽天エースは今季未勝利、西武守護神は引退「分岐点だね」
Full-Count / 2024年10月6日 7時10分
■1988年生まれの選手たちが迎える「分岐点」
2024年のプロ野球ペナントレースも最終盤を迎えている。セ・パ両リーグの優勝も決まり、短期決戦に向けて調整を進める段階。一方で“別れの季節”でもある。西武・増田達至投手らが現役引退を表明し、9月30日から第1次戦力外通告期間が始まった。プロ野球界をを支えてきた“1988年世代”も岐路を迎えた選手が多い。
今季限りで増田が現役を引退した。2012年ドラフト1位で入団し、通算560試合に登板して31勝40敗、109ホールド194セーブを記録。2015年に最優秀中継ぎ投手となると、2020年には最多セーブのタイトルを獲得した。
1988年生まれで主な現役選手は巨人・坂本勇人内野手、ソフトバンク・柳田悠岐外野手らがいる。坂本はここまでプロ通算2210試合に出場して打率.288、295本塁打、1038打点をマーク。柳田はプロ通算1450試合に出場して打率.312、264本塁打、890打点を記録している。
他にも“華の88年世代”はたくさんいる。楽天・田中将大投手、広島・秋山翔吾外野手、中日・大野雄大投手、DeNA・宮崎敏郎内野手、ロッテ・澤村拓一投手らが、まだまだ凌ぎを削っている。かつてのエース、田中は今季1試合登板にとどまり、勝ち星を挙げることができなかった。
SNSでは「寂しくてしょうがない」「みんな長く活躍してくれ」「88年世代筆頭のマー君さんいまスピードこれくらいしか出なくてショックや」「そろそろ引退考える年齢になってきたのか」「秋山さん頑張ってほしいな88年世代の選手だし再び輝いてくれ」「今季の田中マーくんの低迷が意外だった」「88年世代は本当にスゴいけど今年が分岐点だね」などの声が上がっていた。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
絶対的エースや精神的支柱、優良助っ人が離れても V奪回の鷹を牽引…4年前を知る男たち
Full-Count / 2024年10月3日 21時19分
-
岐路迎えた“1987年世代” 元HR王が現役に終止符、元GG賞の名手は戦力外「切ない季節だ」
Full-Count / 2024年10月3日 7時30分
-
【西武】増田達至の引退試合に柳田悠岐、マエケン、大野雄大、森友哉、平野佳寿からフラワースタンド続々
東スポWEB / 2024年9月28日 12時43分
-
西武2012年ドラフト組がゼロに…増田&金子侑が引退 フル回転左腕&お騒がせ投手ら
Full-Count / 2024年9月18日 7時30分
-
主力離脱でも揺るがぬ強さ 4年ぶりVへ着々…5球団を圧倒するホークスの“強み”
Full-Count / 2024年9月7日 17時3分
ランキング
-
1日本代表が高井幸大の負傷不参加を発表…追加招集の関根大輝は初のA代表に 「とても驚いています」
超ワールドサッカー / 2024年10月5日 20時14分
-
2大谷翔平は“正当”な評価を受けていない? 偉業の裏で…OBが主張「他の選手はしていない」
Full-Count / 2024年10月5日 15時58分
-
3マエケン 広島・野村は「負けられないって思いにさせられた投手の1人」 引退に「早いよ、寂しい」
スポニチアネックス / 2024年10月5日 22時12分
-
4アーセナル冨安が約5カ月ぶり公式戦出場!DF菅原との日本人対決実現 チームは逆転勝利で無敗キープ
スポニチアネックス / 2024年10月6日 1時0分
-
5“大谷効果”でド軍本拠地が「クレイジーになる」 ついにPO開幕…番記者が寄せる期待
Full-Count / 2024年10月5日 20時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください