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大谷が出場…地区S第2戦が“大荒れ” 死球から激しい口論、ファンもボール投げ入れ9分中断

Full-Count / 2024年10月7日 10時54分

ドジャース-パドレス戦が一時中断する異例の事態が発生【写真:荒川祐史】

■7回にはファンがグラウンドに物を投げ込み9分の中断…警備員も登場

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースとパドレスの地区シリーズ第2戦が6日(日本時間7日)にドジャースタジアムで行われ、6回に両軍ナインが激しい口論を交わして不穏な空気になる場面があった。7回にはファンがグラウンドに物を投げ入れて9分間中断となるなど、“荒れた”試合となっている。

 6回のパドレスの攻撃では、ドジャース先発のフラハティがタティスJr.に死球。続くプロファーはスミスと言い合いになり、ベンチのデーブ・ロバーツ監督もグラウンドに飛び出そうとしていた。

 その後フラハティはマチャドを三振に打ち取ると、声を荒げて罵倒。大きな騒ぎにはならなかったものの、その裏のドジャースの攻撃では、大谷が打席に入っている際にベンチのフラハティと三塁のマチャドが口論になり、お互いに激高した様子で言葉を吐いていた。フラハティはマチャドを打ち取った場面で降板。続くバンダがメリルに適時打を浴びて1点を失った。

 そして7回裏のドジャースの攻撃が始まる前には、左翼席からグラウンドにボールが投げ込まれ、左翼手のプロファーが激怒して抗議。その後もグラウンドに物が投げ込まれると、17人の警備員が外野グラウンドに登場。場内には「フィールドに物を投げ込まないでください」と異例の警告アナウンスも流れた。

 結局試合は9分間中断。マウンドのダルビッシュも困惑した表情だった。再開されてもファウルボールがグラウンドに投げ返されるなど、場内はピリピリムードとなっている。(Full-Count編集部)

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