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大谷翔平「思っていたよりギリギリ」 雄たけび“HR確信”も…振り返り苦笑い「危なかった」

Full-Count / 2024年10月6日 14時7分

試合後の取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

■POでの初戦…同点3ランを放つなど5打数2安打3打点

【MLB】ドジャース 7ー5 パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。2回にポストシーズン1号となる同点3ランを放つなど5打数2安打3打点の活躍を見せた。試合後には会見を行い、雄たけびをあげた同点3ランについて「素晴らしい投手から打てたというのが嬉しかった」と振り返った。

 第1打席では左飛に倒れ、迎えた3点を追う2回2死一、二塁の第2打席。相手先発のディラン・シーズ投手の高めフォーシームをはじき返すと、打球はあっという間に右翼席に突き刺さった。打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)、角度25度のプレーオフ初本塁打。バットを放り投げて雄叫びをあげ、感情をむき出しにした。

 手応え十分の一撃だったが、打球はライナーで、スタンド最前列へ飛び込んだ。打った瞬間、バットを豪快に放り投げたが、この一発を振り返った大谷は「ちょっと自分が思っていたよりギリギリのホームランだったんですけど……もうちょっとで危なかった」と苦笑いした。

 2点を追う4回1死一、二塁ではバットを折られながら中前打を放ってマルチ安打をマーク。6回先頭と8回1死二塁は空振り三振に倒れた。

 試合を振り返り「試合前から凄い球場の熱気というか、そういうのを感じて、終始ただただ楽しいゲームだった」と話した大谷。6日(日本時間7日)の第2戦ではダルビッシュ有投手との対戦となる。「いい打席を送りたい。それがいい結果に結びつくんじゃないかなと思うので、存分に楽しんでいきたい」と話した。(Full-Count編集部)

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