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「メジャーで通用すると思った」 22歳右腕に衝撃…米108HRの助っ人が挙げた4人の投手

Full-Count / 2024年10月7日 7時40分

日本ハムのフランミル・レイエス【写真:荒川祐史】

■「打者だったら清宮、万波、水谷。本塁打を打つ能力に長けている」

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手は、メジャー通算108発の実績を引っさげ今季から加入した。日本でも103試合で25本塁打をマーク。日本球界で多くの投手と対戦した“超大物助っ人”が「メジャーでも通用すると思った」という4人の投手を明かした。

「アイライクペータ」。真っ先に名前が挙がったのが、オリックスの高卒4年目・山下舜平大投手だった。昨季開幕投手として1軍デビューを果たすと、16試合で9勝3敗、防御率1.61の好成績で新人王に輝いた。第3腰椎分離症などのリハビリから始まった今季は初白星が8月と出遅れ、14試合で3勝6敗、防御率3.38だった。

 とはいえ、ポテンシャル抜群の22歳に受けた衝撃は大きかったようだ。対戦成績は5打数1安打の打率.200、2三振で「全てがよかった。本当にいい投手」と賛辞を惜しまなかった。

 さらに「佐々木朗希、小島、今井……。あとほかにもいると思うんですが、今思い浮かんだのは彼らです」。令和の怪物だけでなく、ロッテで2年連続2桁勝利中のエース左腕、こちらも2年連続2桁勝利を挙げた西武の26歳右腕の名前を口にした。小島に対しては14打数3安打で5つもの三振を喫しており、苦戦したイメージが強いようだ。

 また同じチームで見た若き才能たちにも言及。「打者だったら清宮、万波、水谷あたりがメジャーで通用するんじゃないかと思いました。彼らは若いし、本塁打を打つ能力に長けている」。すっかり日本に適応したレイエスは、誇らしげに3人の打撃を見つめていた。(町田利衣 / Rie Machida)

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