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9月度DIDアワードは森下翔太の完璧アーチ 掛布氏絶賛「すごくバランスが良くなった」

Full-Count / 2024年10月10日 8時31分

阪神・森下翔太【写真:小池義弘】

■7月に続き、661票で今季2度目の受賞

 阪神ファンから人気を誇るABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は9日、「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の9月度受賞プレーを発表した。球団OBの掛布雅之氏とファンが選んだ甲子園ベストプレーは、9月13日の広島戦で森下翔太外野手が放った4戦連続ホームランだ。

 3点リードの7回に森下がダメを押した。2死走者なしで大道から放った左翼スタンドへの16号ソロは、田淵幸一、掛布雅之、新庄剛志、金本知憲ら阪神の中軸を担ってきた大先輩たちに並ぶ4試合連続アーチ。シーズン開幕当初は打撃不振に頭を悩ませていたとは思えない完璧な一発が、ファンから661票の支持を得た。

 DIDブランドアンバサダーを務める“ミスター・タイガース”こと掛布氏は「少しアドレスの背中が伸びてからの森下選手のバッティングは、すごくバランスが良くなったと思います」と指摘。「この調子を維持して、クライマックスシリーズ(CS)も期待しております」と、12日から甲子園で始まるDeNAとのCSファーストステージでの活躍を願った。

 DIDアワードとは、その月のホームゲームから最もファンを沸かせたプレーに贈られる賞。掛布氏が選んだノミネートプレーの中から、ファンが番組公式X(旧ツイッター)や応募フォームから投票し、受賞プレーが決まる。森下は7月28日の中日戦で放ったサヨナラ打で7月度のDIDアワードを受賞しており、今シーズンは2度目の栄誉となった。

 森下の一発の他にも、中野拓夢内野手のサヨナラヒット(214票)、前川右京外野手の甲子園初ホームラン(209票)がノミネートされていた。(Full-Count編集部)

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