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ド軍戦での“妨害走塁”にOBは絶賛「彼が勝利」 ファンから批判の声も「問題はない」

Full-Count / 2024年10月10日 10時9分

ドジャース戦に出場したパドレスのマニー・マチャド【写真:ロイター】

■ドジャースファンからは批判の声も…識者は“好走塁”と指摘

【MLB】パドレス 6ー5 ドジャース(日本時間9日・サンディエゴ)

 パドレスは8日(日本時間9日)のドジャースとの地区シリーズ第3戦に勝利し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。1点ビハインドの2回には走者のマニー・マチャド内野手が送球を妨害するように走ったとして物議を醸したが、OBらからは好走塁だと指摘する声が多くあがっている。

 2回の攻撃で、無死一塁からメリルが痛烈なゴロを放つと、ドジャースの一塁手フリーマンが好捕。しかしフリーマンの二塁への送球は一塁走者マチャドのヘルメット後頭部付近を直撃し、チャンスが無死一、三塁に拡大。その後の6得点につながった。

 マチャドは走塁を妨害するように斜めに走っており、このプレーにはドジャースファンを中心に批判の声が殺到した。

 しかし現地では称賛の声も多く、米放送局「FOXスポーツ」で解説を務めたデビッド・オルティス氏は「賢いプレーだ」、アレックス・ロドリゲス氏も「マチャドは何もしなければ(確実に)アウトになる。でも、トライをすれば(成功する)可能性は五分五分。今回は、彼が勝利をしたのだ」と称えた。カージナルスのマット・カーペンター内野手も「エリートな走塁。ルール上問題はないことだ」とX(旧ツイッター)に投稿している。

 当のマチャドは、「私たちはスプリングトレーニングであのプレーをずっと練習していた。彼が二塁に投げずらくしようとしただけだ」と故意的だったことを素直に明かし、フレディ・フリーマン内野手も「ミスを誘発させるために、ランナーであれば私も同じことをしていた」と話した。

 マチャドは第2戦ではドジャースベンチにボールを投げ込んで物議となるなど、ダーティな振る舞いが注目を浴びたこともあるが、今回の走塁に関しては評価する声が現地では多いようだ。(Full-Count編集部)

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