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“激怒”の大谷翔平に米メディア驚き 一斉注目「あまり見られない」「理解できる」

Full-Count / 2024年10月10日 12時49分

パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■ベンチで声を荒げた大谷…珍しいシーンは米でも話題に

【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間10日・サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地でのパドレスとの地区シリーズ第4戦で、怒りを露わにした。4回2死からT・ヘルナンデスが放った三塁線への打球で生還を狙うも、三塁塁審に打球が当たる不運でアウトに。大谷の珍しく怒った様子に米メディアも驚いたようで、「あまり見られない」と複数メディアが伝えた。

 4回、1死から大谷が四球で出塁すると、ベッツの中飛で二塁へタッチアップする好走塁を見せた。続くT・ヘルナンデスが引っ張った打球は三塁手のマニー・マチャド内野手に当たって三塁線を抜けるかと思いきや、その後ろにいた三塁塁審がフェアと判定した腕にボールが当たった。大谷は本塁を狙うも、マチャドが拾って本塁へ送球しアウトとなった。

 アウトになった大谷は、三塁側を振り返って何が起こったのか驚いたような様子。その後ベンチに戻って映像を振り返ると、三塁側に向かって怒りの表情で、声を荒げていた。

 普段あまり怒りを露わにしない大谷だが、大一番で得点を逃し、感情があふれ出た。米メディア「ドジャース・ネーション」は「オオタニが怒っている姿は、あまり見られない」と指摘。同メディアのノア・カムラス記者は「三塁塁審に当たった動画をショウヘイ・オオタニが見た際、不満だったのは理解ができることだ」と同情した。

「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏も「彼は不満だ」とX(旧ツイッター)に綴り、米メディア「ジョムボーイ・メディア」も「ショウヘイは塁審にキレている」と伝えるなど、珍しい様子が注目を集めている。(Full-Count編集部)

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