ヤ軍が2年ぶり優勝決定S進出 ジャッジは18打席ノーアーチ…主砲“不発”でも底力

ロイヤルズ戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真：ロイター】

■ロイヤルズに3勝1敗…ソトが先制打、スタントンがダメ押し、コールが7回1失点

【MLB】ヤンキース 3ー1 ロイヤルズ（日本時間11日・カンザスシティ）

　ヤンキースは10日（日本時間11日）、敵地で行われたロイヤルズとの地区シリーズ第4戦に3-1で勝利。3勝1敗として、2年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

　初回にフアン・ソト外野手の適時打で先制。3回にグレイバー・トーレス内野手の適時打で2点目を挙げた。6回にはアーロン・ジャッジ外野手が左中間二塁打でチャンスを作り、ジャンカルロ・スタントン外野手が適時打を放った。先発のゲリット・コール投手が7回87球を投げて、6安打1失点と好投した。

　昨季プレーオフ進出を逃したヤンキースは今季、94勝68敗で地区制覇。地区シリーズは第2戦を落としたものの、第3戦からの2連勝でロイヤルズを振り切った。

　レギュラーシーズン58本塁打＆144打点で2冠王に輝いたジャッジは、4試合で本塁打ゼロ。この日は2打数1安打2四球で、4試合通算では打率.154（13打数2安打）、0打点、5四球だった。

　2年前のリーグ優勝決定シリーズは、アストロズに0勝4敗で敗れた。2009年以来のワールドシリーズ出場へ、今年はどんな戦いを見せるだろうか。（Full-Count編集部）