大谷翔平が「お茶目だ」 思わずニヤリ…機転利いた一言をファン絶賛「流石すぎる」

取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真：小谷真弥】

■大谷翔平が会見で発した“一言”「もう忘れました」が話題

　大谷翔平投手は10日（日本時間11日）、地区シリーズ第5戦を前に会見を開いた。9日（同10日）の第4戦ではベンチで声を荒らげる場面があったが、会見では「もう忘れました」とニヤリ。機転の利いた回答を、ファンは「本当に頭が良い！」「たった数文字で全てを伝えた」と絶賛した。

　第4戦の4回2死、テオスカー・ヘルナンデス外野手が放った三塁線への打球で、二塁走者の大谷は本塁を狙った。ところが、打球は三塁塁審の腕に当たり、ボールを拾った三塁のマニー・マチャド内野手が本塁へ送球。大谷は本塁でアウトになった。

　ベンチに戻りタブレットで映像を見返した際に、三塁塁審に怒りを露わにしていた。会見でこの場面について問われ、大谷は「もう忘れました」とニヤリ。報道陣を笑わせた。

　米週刊誌「News Week」のJP・ホーンストラ記者が自身のX（旧ツイッター）に動画を投稿すると、ファンは続々反応。「彼はネガティブなことには興味がないようだ」「彼にとって大事なのは許すこと、忘れること、そして次に進むこと」「さすが大谷さーん、見習わなくっちゃ」「お茶目だ」「大谷、いいこと言う」「すごいリセット力……見習わなければ」「果てしなくカッケーです」「流石すぎる」とコメントが寄せられていた。（Full-Count編集部）