大谷翔平は「1番・DH」 千賀滉大と直接対決、リーグ優勝決定Sスタメン発表

メッツ・千賀滉大（左）とドジャース・大谷翔平【写真：ロイター、荒川祐史】

■リーグ優勝決定シリーズ第1戦は「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ドジャース ー メッツ（日本時間14日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、本拠地で行われるメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場する。千賀滉大投手とポストシーズン初対決となる。

　大谷はパドレスとの地区シリーズ5試合に出場し、20打数4安打の打率.200、1本塁打、4打点。前日12日（同13日）は主力組の練習参加は任意で、全体練習には参加せずリフレッシュに努めた。千賀とはエンゼルス時代の2023年8月25日（同26日）に対戦。四球、右越え二塁打、四球だった。

　チームはパドレスとの激闘を制し、3勝2敗で3年ぶりにリーグ優勝決定シリーズに進出した。2020年以来のワールドシリーズ進出へ先勝できるか。

　メッツは千賀滉大投手が先陣を切る。約2か月ぶりに復帰した5日（同6日）のフィリーズとの地区シリーズ第1戦では2回1安打1失点。3三振を奪い、勝ち負けは付かなかった。今回は3イニングほどが想定されている。大谷の対策を問われ、「ここで喋る人は、どの投手もいないと思います」と笑顔で返答。「僕のできることを一生懸命やりたいな」と自身の投球に集中する考えだ。（Full-Count編集部）