大谷翔平、打点が取り消しに 適時二塁打が「単打と失策」に訂正…187キロの痛烈打球

フェンス直撃の安打を放ったドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■2打席連続タイムリーのはずが…

【MLB】ドジャース ー メッツ（日本時間14日・ロサンゼルス）

　ドジャース・大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦で、第3打席でフェンス直撃の適時二塁打を放った。しかし、その後記録が単打と失策に訂正され、打点が取り消された。

　4-0で迎えた4回1死一塁の第3打席、左腕デビッド・ピーターソンの2球目、甘く入ったカーブを捉えた。打球速度116.5マイル（約187.5キロ）の爆速打は右中間フェンスに直撃。右翼手のスターリング・マルテ外野手が処理に手間取る中、大谷は二塁へ。一走のエドマンが一気に本塁を陥れた。

　当初の記録は適時二塁打となっていたが、その後記録の訂正がアナウンスされ、大谷は打席結果は単打に。マルテに失策がついた。（Full-Count編集部）