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ジャッジ待望の「PO1号」 6戦目で“お目覚め”豪快126m弾…本拠地はMVPコール

Full-Count / 2024年10月16日 11時22分

7回に本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■リーグ優勝決定シリーズの第2戦「3番・中堅」で先発出場

【MLB】ヤンキース ー ガーディアンズ(日本時間16日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は15日(日本時間16日)、本拠地で行われたガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦に「3番・中堅」で先発出場。2点リードの7回に今ポストシーズン6試合目で“1号”となる2ランを放ち、本拠地は大興奮に包まれた。

 レギュラーシーズンと変わらぬ風格に、NYが燃えた。ヤンキースが2点リードで迎えた7回1死一塁で、右腕ガディスから特大アーチ。角度37度で放たれた打球は高く舞い上がり、そのまま中堅フェンスを越えた。打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)の一撃だった。

 大一番でのアーチにファンも大興奮。ダイヤモンドを1周し、ベンチに戻ると仲間も大はしゃぎで祝福した。前日の第1戦では4回に犠飛を放ち、ポストシーズン初打点。この日の第2打席でも犠飛を放ち、状態は徐々に上がっていた。今季のポストシーズン26打席目での一発にニューヨークは歓喜にあふれ、スタンドからは「MVP! MVP!」のコールも発生した。

 32歳のジャッジは今季158試合に出場して、打率.322、58本塁打、144打点を記録。本塁打と打点の2冠に輝いていた。ただ、ロイヤルズとの地区シリーズでは4試合で打率.154(13打数2安打)、0打点、5四球と本塁打はなし。待望の一発となった。(Full-Count編集部)

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