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明大・宗山を「絶対とらなアカン」 広島1位指名も“競合覚悟”…異次元無双「0/38」

Full-Count / 2024年10月15日 8時0分

立大戦に出場した明大・宗山塁【写真:小林靖】

■立大戦で2試合7安打…打率.455で首位打者に浮上

 今秋ドラフトの目玉とされる、明大・宗山塁内野手(4年)が“無双”している。13~14日の立大戦で4安打、3安打の固め打ちを披露。打率.455で首位打者に浮上した。プロ注目の大型遊撃手の活躍に「何球団が指名するのかな」「次元が違う」とファンも熱視線を送っている。

「3番・遊撃」で先発出場し、13日は2打席連続で中前打を放つと、第3打席は右前打、第4打席は内野安打で1試合4安打の活躍を見せた。続く14日は第1・3打席でヒットを放ち、第4打席は左中間を破る二塁打。2試合7安打の大当たりだった。今季成績は38打席で打率.455、2本塁打。三振はいまだゼロだ。

 宗山は1年の春季リーグからショートのレギュラーを掴み、東京六大学では通算83試合に出場。113安打、打率.347、10本塁打、58打点をマークしている。今年3月6、7日の欧州代表戦には大学生ながら「侍ジャパン」のトップチームに招集されたが、怪我のため出場機会はなかった。春季リーグは故障の影響で打率.174と苦しんだが、秋季リーグでは本来の実力を発揮している。

 広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「(宗山を獲得できれば)10年どころか15年安泰」と評価しており、広島は1位指名を公言。他球団が競合する可能性も十分ある。ドラフト会議が迫る中、ファンも改めて宗山に注目。「最低でも4球団はくるな」「まじで宗山欲しい」「ヤクルト獲りに行けよ!」「(打率).500見えてきたのエグすぎる」「絶対とらなアカン」「何球団が1位指名するんだろうか……」「怪物やん」などとコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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