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大谷翔平、POは「素晴らしい緊張感」 “ヒリヒリ”する10月に「すごく喜びを感じている」

Full-Count / 2024年10月16日 6時56分

取材に対応したドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

■大谷が第3戦の前日会見で意気込みを語った

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、シティフィールドで行われたリーグ優勝決定シリーズ第3戦の前日会見に臨み、シリーズ突破への意気込みを語った。一問一答は以下の通り。

――走者の有無で攻め方が変わっていると感じているか。打順変更についてはどう考えているか。
「攻めに関しては特に気にしていないというか。どの攻めでもやることについては変わらないので。それ自体を大きく変えることはないですし、打順に関しては僕の仕事ではないので。チームとしてどういう方針でいくのかは、僕自身がその時になったら柔軟に対応していこうかと思います」

――ベッツは打てない時に自らの気持ちをはっきり話すが打てない時に不安になったりは。
「結果はもちろんそうですけど、それよりはフィーリングというか自分の感覚が一番じゃないかなと思うので。感覚が良くて結果が出ていない時はそこまで気にせず。運の要素とかが強かったりするのでそこは除外するかなと思いますし。結果が出ていない要因として感覚が悪いのであれば、修正する必要があるので。練習するなり感覚を取り戻すいい方法を、フィジカルが原因の場合もありますし、改善する必要があるかなと思います」

――三塁手が遊撃の位置に守っているが逆方向への意識は。
「シチュエーションによりますかね。それが一番効果的ならもちろんやりますし、時と場合によるかなと思います」

――ボールゾーンに手を出していると監督は言っていたが。
「ストライクゾーンの管理に関してはそこまで大きくずれていないかなと思いますね。どちらかというとストライクゾーンで自分がスイングしに行った時にファウルになる、ポップフライになるというのがどちらかというと傾向的に強いかなと思うので。ストライクゾーンの管理というよりはストライクゾーンにきた時に打った時のアプローチについてかなと思います」

■スイングの感覚は「悪くないと思っている」

――ポストシーズンとWBCの違いは。
「短期決戦という意味では同じですけど。捉え方はちょっと違うというか。1年間長いことシーズンで戦ってきた仲間、ファンの人たちと最後にやる短期決戦と、一気に集まって国を代表するWBCとでは少し試合の雰囲気、チームの雰囲気は多少違うかなと思いますね」

――ボンズ、Aロッド、ジャッジらスーパースターがプレーオフで苦戦するのは、プレッシャーがあるのか。
「どうなんですかね。そういう選手たちと自分がまず一緒かどうかわからないですし。僕に撮っては初のポストシーズンなので多く語れることはないですけど。当然相手の投手もそのチームのトップクラスですし、チーム自体もリーグの中でトップのチームなので。それだけレベルの高い投手の中からヒット、ホームランを勝ち取っていくというのはそれだけ難しい作業ではあるので。その選手たちは必ず一番ケアをされるポジションにいますし、なかなか難しいとは思うんですけど。僕は今年初めてなので。今のところは自分のやれることを精一杯やりたいなという気持ちで戦っているので。明日に向けて終わった試合は最後に振り返ればいいと思っているので。明日に切り替えて全部頑張りたいなと思います」

――スイングの状態感覚は。
「感覚自体は悪くないと思っているので。大き変えるよりはシーズン中に良かったポイントを継続していくのが結果を残していく上で大事かなと思うので。それを今日明日とやりたいかなと思います」

――リンドーアMVP候補の一人だが、印象は。
「レギュラーシーズンからチームを引っ張っていると思いますし、それだけ素晴らしい選手ですし。会えば笑顔で挨拶して、素晴らしいグッドガイですし。僕も好きな選手の一人ではあるので。ただ、レギュラーシーズンとポストシーズンは全く別物ではあるので。僕がレギュラーシーズンで残した成績は関係ないですし、そこはポストシーズンに引っ張ることなく、チームが勝てばそれでいいという気持ちで。リンドーア選手もそう思っていると思いますし、お互いがそういう気持ちでいい試合ができればと思っています」

――7試合通じて感じることは。
「楽しかったなと。負けた試合も含めて素晴らしい緊張感の中でプレーできる喜びというか。この時期まで野球ができている喜びをまず感じていますし、まず明日も試合ができる。健康な状態で明日も野球ができるというところに自分自身はすごく喜びを感じているかなと思います」

■移動は「東に来る方がきついと思う。今日明日の睡眠が一番大事」

――東海岸の移動について過ごし方。
「ゆっくり寝たりとか。さっきまでずっと寝ていたのでまだちょっと眠いという感じですね」

――睡眠は取れているか。
「睡眠は取れていますね。向こう(西海岸)に行くより東に来る方がきついと思うので。今日明日の睡眠が一番試合のパフォーマンスで大事かなと思います」

――質も量もか。
「質というよりはどれだけ寝たかを気にしているので。寝れば寝るほど自分の中ではいいかなと思います」

――セベリーノはダルビッシュの攻め方を参考にすると言っていたが。
「一番は自分のやることを変えないということじゃないかなと思いますね。ダルビッシュさんとの対戦は自分の過去のイメージとのギャップというかズレが打席の中でファウルになったりとか、多少タイミングが早かったりとか、そう言ったところに出ていたと思うので。セベリーノ選手に対してもあまり多く対戦はしていないので。第1打席の印象を新鮮に受け止めて、次の打席次の打席にしたいなと思います」

――空中に滑り止めスプレーを巻いてバットにかけているが。
「バットが滑らないように素振りしています」

――以前NYの街に出ていないと言っていたが、印象は変わったが。
「前回来た時に(山本)由伸とか日本人の方とかとご飯を食べたくらい、あとはMVPの発表の時に来させてもらったくらいなので。あとはバスから眺めている感じでしか印象がないというか。まだどこかに行ったりみたいな感じはないですかね」

――レギュラーシーズンとの違い。チームの雰囲気は。
「チームの雰囲気はポストシーズンとレギュラーシーズンでは違うなと。そこは一番感じるので。ディビジョンシリーズもパドレスのホーム、サンディエゴのほうにいってやりましたけど、雰囲気も素晴らしかったので。今回もニューヨークに、敵地に来て、どういう風な感じなのかなっていうのは、また僕はそれはそれで初めてなので楽しみです」(Full-Count編集部)

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