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ヤンキース2連勝 ジャッジ、PO6試合目でお目覚め“1号”…15年ぶりWSまであと2勝

Full-Count / 2024年10月16日 12時5分

7回に本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

■ヤンキースのワールドシリーズ出場は2009年が最後

【MLB】ヤンキース 6ー3 ガーディアンズ(日本時間16日・ニューヨーク)

 ヤンキースは15日(日本時間16日)、本拠地で行われたガーディアンズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦(7回戦制)に6-3で勝利。主砲アーロン・ジャッジ外野手にも今プレーオフ1号が飛び出し、本拠地で2連勝となった。2009年以来、15年ぶりのワールドシリーズ進出に向けて好発進を見せている。

 前日の第1戦を5-2でものにしたヤンキース。初回無死一、三塁の好機でジャッジに打席が回ると、内野フライと思われた打球をブライアン・ロッチオ内野手がまさかの落球。幸先よく先制した。2回にはアレックス・バーデュゴ外野手の適時打、ジャッジの犠飛で2点を加えた。

 先発したゲリット・コール投手は4回、1死満塁のピンチを招くも、最後はロッチオを9球目のナックルカーブで見逃し三振に仕留めて窮地を脱した。しかし、5回に1点を失い、1死満塁のところで降板。悔しさを滲ませながらマウンドを降りた。その後リリーフ陣は1点を失ったものの同点にはさせず、試合は終盤戦へ。

 6回にアンソニー・リゾ内野手が貴重な適時二塁打を放つと、7回1死一塁、ジャッジがセンターバックスクリーンへ打球速度111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)の豪快2ランを叩き込んだ。プレーオフ26打席目にしてついに出た一発に、本拠地は興奮の渦と化した。

 9回はガーディアンズのホセ・ラミレス内野手にソロを許したが、反撃はそれまで。ヤンキースは本拠地で2連勝を飾り、17日(同18日)からクリーブランドに場所を移して最大3試合を戦う。敵地で決着するのか、はたまたニューヨークへ再び戻るのか。2009年以来、15年ぶりのワールドシリーズまであと2勝としている。(Full-Count編集部)

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