鷹・近藤健介が“復帰弾” 怪我明け合流2戦目…古巣から強烈な一撃 本拠地熱狂

勝ち越し2ランを放ったソフトバンク・近藤健介【写真：冨田成美】

■16日の初戦はソフトバンクが勝利…一気に日本シリーズへ王手か

■ソフトバンク ー 日本ハム（17日・みずほPayPayドーム）

　ソフトバンクの近藤健介外野手が17日、みずほPayPayドームでのクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージ第2戦で初回に勝ち越し2ランを放った。

　初回に日本ハムに1点を先制されたが、直後の攻撃だった。先頭のジーター・ダウンズ内野手が左前打で出塁すると、2死二塁で山川穂高内野手が左前に適時打を放ち同点。その後、近藤が右翼スタンドに勝ち越しの2ランを運んだ。

　近藤は昨季、日本ハムからソフトバンクにFA移籍。本塁打、打点の2冠王に輝いた。今季も首位打者のタイトルを獲得。シーズン終盤に右足首を故障して離脱していたが、CSファイナルで復帰していた。

　16日の初戦はソフトバンクが勝利し、アドバンテージを含めて2勝0敗と優位に立った。日本ハムが逆襲するか、ソフトバンクが一気に日本シリーズ進出に王手をかけるか。注目の一戦だ。（Full-Count編集部）