1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. メジャーリーグ

大谷翔平の前で凡退「かなりイラついていた」 走者なしで22の0…“9番打者”の心境

Full-Count / 2024年10月17日 13時41分

試合後、取材に応じたドジャースのエンリケ・ヘルナンデス【写真:川村虎大】

■PO第2号放つも…E・ヘルナンデスが明かした難しさ「7番や8番とは少し異なる」

【MLB】ドジャース 8ー0 メッツ(日本時間17日・ニューヨーク)

 ドジャースの“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦の第3打席で2ランを放った。プレーオフ通算15号目の一発でチームに流れを呼んだが、本人は「かなりイラついていたんだ」と大谷翔平投手の前で出塁できなかった2打席を悔やんだ。

 悔しさを晴らした一発だった。この日、「9番・中堅」で出塁すると、6回2死二塁の第3打席。元西武のリード・ギャレット投手の甘く入ったスプリットを左翼席に運んだ。ダメ押しとなる貴重な2ラン。パドレスとの地区シリーズ第5戦でダルビッシュ有投手から放って以来の本塁打。“大一番”でまたアーチを描いた。

 チームは8-0で快勝。しかし、試合後、E・ヘルナンデスは「かなりイラついていた」と振り返る。後ろには大谷が打席を迎える。大谷はこのプレーオフで走者なしの場面では22打数無安打、得点圏では6打数5安打で打率.833と両極端な成績を残していた。

 E・ヘルナンデスは「あの男の前を打つとなったら、9番を打つのは、7番や8番を打つのとは少し異なる」と理解する。第3打席は出塁することだけを考えていた。

 この日、大谷は走者がいなかった最初の4打席で3打数無安打と沈黙。しかし、E・ヘルナンデスが安打で繋いだ、8回1死一、二塁の第5打席では右翼へ特大の3ランを放った。「走者がいるいないで、彼の打席に違いが出ているのは、みんな知っていることだからね」。“恐怖の9番”が、大谷の一発をアシストしていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください