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大谷翔平が刻んだ「37&115」 PSで新たな“偉業”…MLB公式注目の「ムーンショット」

Full-Count / 2024年10月17日 19時8分

メッツ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

■大谷翔平はメッツとの優勝決定センチ第3戦で豪快な本塁打を放った

【MLB】ドジャース 8ー0 メッツ(日本時間17日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)に、敵地で行われたメッツとの優勝決定シリーズ第3戦で放った“プレーオフ2号”が歴史的一発だったことが判明した。プレーオフはメジャーキャリア7年目で初めての大谷だが、直近10年間で初の記録だと、米メディアが報じている。

 大谷は4点リードの8回1死一、二塁、第5打席で右翼ポール際に打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離397フィート(約125メートル)、角度37度の一発を叩き込んだ。現地メディアは「ショウヘイが月まで飛ばした!」と伝えるほどの大きな放物線を描いた一撃だった。

 衝撃的な一撃についてMLB公式のデビッド・アドラー記者が投稿。「スタットキャストの打撃のトラッキング。(メッツ本拠地の)シティフィールドのファウルポール際に放たれた、ショウヘイ・オオタニのムーンショット本塁打」とした上で、次のように綴った。た。「80.3マイル(約129.2キロ)のバットスピード。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)。角度37度。115マイル(約185.08キロ)かそれ以上の打球速度と、そこまで高い(大きい)角度(37度)の本塁打は、スタットキャスト時代(2015年以降)ではポストシーズン初だ」。

 大谷が「打った時は高くあがったので、入るなとは思いましたし。通過したのは内側だったのでホームランだなとは思っていました」と振り返った“歴代トップ”の速く、大きなアーチとなる一発。プレーオフに関しては“初体験”ながら、レギュラーシーズン同様に歴史に名を残す活躍となった。(Full-Count編集部)

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