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大谷翔平からの流れを「止められなかった」 敵将が脱帽…8出塁の“ベッタニ”の脅威

Full-Count / 2024年10月18日 15時38分

取材に応じたメッツのカルロス・メンドーサ監督【写真:川村虎大】

■大谷翔平は先頭打者弾に3四球、ベッツは本塁打など4安打

【MLB】ドジャース 10ー2 メッツ(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、メッツとの優勝決定シリーズ第4戦に出場し、先頭打者弾を含む3打数1安打1打点だった。さらに3四球の出塁後にムーキー・ベッツ内野手の“繋ぎ”でいずれも生還したことにメッツのカルロス・メンドーサ監督は「止められなかった」と白旗をあげた。

 初回に飛び出した大谷の先頭打者弾が試合の流れを作ったのかと問われた指揮官は「Yeah、まあそんなところだ」と認めた。その上で「かなり素晴らしかったが、オオタニだけではなく、彼の後ろを打つ他の選手たちのことも対処しないといけない」と2番のベッツと続く打線に脱帽した。

 この日はベッツも本塁打を含む4安打4打点と躍動。3度の四球で出塁した大谷をいずれもホームインへと導いた。「そう言うところが、彼らを本当にいいチームにしている。オオタニだけではないし、ムーキー(ベッツ)もテオスカー(ヘルナンデス)もいる。今日は出場しなかったけど、フレディ(フリーマン)もいる。マンシーもいるし、キケ(Eヘルナンデス)はこの時期に彼が普段する活躍を見せている」と脅威に感じている。

 その上で「彼(大谷)が第1打席であのような一発を打てば、彼らをいい気分にさせるのは間違いない。あれだけで我々が試合に負けることはないということはわかっていたが、我々は止められなかった」と大谷が作った勢いに屈したと振り返った。(Full-Count編集部)

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