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珍しい大谷翔平への“苦言”「言い訳できない」 指揮官は試合前絶賛も…常勝軍団の洗礼

Full-Count / 2024年10月19日 11時22分

メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■大谷は初回無死二、三塁、T・ヘルナンデスの遊ゴロで本塁を狙えず

【MLB】メッツ 12ー6 ドジャース(日本時間19日・ニューヨーク)

 意外だった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、大谷翔平が犯した走塁ミスをはっきりと批判した。初回無死二、三塁、テオスカー・ヘルナンデスが遊ゴロ。二塁・マクニール、遊撃・リンドーアは深かったが、三塁走者・大谷は第2リードを取りきれずに本塁を狙わなかった。

「チームは先制することができた。あの状況で二遊間は下がっていて、一、三塁手は前に来ていた。打球は二遊間にいったわけだから、ショウヘイは行かなくては行けなかった。でも、三塁に留まってしまった。これは言い訳はできない」

 試合前には先制点の大事さを熱心に語っていた指揮官。先制機を逸することになった走塁を見過ごすことができなかったようだ。

 移籍1年目の今季は54本塁打、130打点でリーグ2冠を獲得。前人未到の「54本塁打&59盗塁(54-59)」の快記録も残し、ロバーツ監督は試合開始2時間前の会見で「ショウヘイは100%の結果を残していると思う。今季よりもいい活躍をすることは想像できない。そして、なんて素晴らしい人間で、チームメートなんだろう」と絶賛していたばかりだったが……。

 それから約6時間後に出た指揮官の苦言。いいものはいい、悪いものは悪い。2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指す指揮官は、大谷にも厳しかった。

 エンゼルス時代にマイク・ソーシア氏、ブラッド・オースマス氏、ジョー・マドン氏、フィル・ネビン氏と4人の監督に仕えたが、指揮官から苦言を呈されるのは、なかなか珍しい。試合後、大谷は移動用ジャージに着替え、わずか14分でクラブハウスを後にした。ワールドシリーズ進出へ王手をかけた20日(同21日)の第6戦で倍返ししてくるはずだ。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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