ド軍止まらぬ負傷者…守護神離脱に「とても失望」 編成トップも落胆隠せず

会見に臨んだドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長【写真：小谷真弥】

■フィリップスが腕の疲労で離脱「十分に回復しなかった」

【MLB】ドジャース ー ヤンキース（日本時間26日・ロサンゼルス）

　大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは25日（日本時間26日）、ヤンキースとのワールドシリーズのロースター26人を発表し、エバン・フィリップス投手が登録から外れた。試合前、アンドリュー・フリードマン編成本部長が取材に応じ、第6戦で負傷したことを明かした。

　フィリップスは今季61試合に登板して5勝1敗、18セーブ、防御率3.62をマーク。プレーオフでは5試合登板して2勝0敗、防御率0.00とワールドシリーズ進出に貢献していたが、20日（同21日）のメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦で腕の疲労を覚えていた。

　フリードマン編成本部長はフィリップスについて「十分に回復しなかった」と説明。チームはアレックス・べシア、ブルスター・グラテロル両投手が復帰したが、相次ぐ離脱に「とても失望している」と肩を落とした。（Full-Count編集部）