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山本由伸、7回途中1安打1失点で降板 雄叫び快投に総立ち…日本人2人目勝利投手なるか

Full-Count / 2024年10月27日 11時12分

ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

■WSで勝利投手になれば2007年の松坂以来、日本人2人目

【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に先発。7回途中1失点で勝利投手の権利を持って降板した。

 初回先頭のトーレスを四球で歩かせ、ソトの遊ゴロで1死二塁のピンチを迎えたが、ジャッジを空振り三振。スタントンを一飛に仕留め、無失点に抑えた。

 1点のリードの3回にはソトに右越えソロを被弾。一時同点となったが直後に味方がT・ヘルナンデス、フリーマンの2者連発で3点を勝ち越した。

 4回、5回はともに3者凡退。6回2死では、ジャッジから空振り三振を奪うとマウンドで吠えた。7回に先頭のスタントンを二飛に抑え降板。球場のファンは総立ちで好投を称えた。

 6回1/3はワールドシリーズ日本人最長だった。86球を投げストライクは54球、1安打1失点4奪三振。最速は98.0マイル(約157.7キロ)だった。

 日本人投手がワールドシリーズで先発するのは2007年のレッドソックス・松坂大輔、2017年のドジャース・ダルビッシュ有(現パドレス)以来3人目の快挙となる。

 ワールドシリーズ勝利投手となれば、2007年の松坂以来17年ぶり日本人2人目の快挙となる。(Full-Count編集部)

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