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大谷翔平、WS制覇記念パレードで笑顔 真美子夫人とデコピンも登場…LA“36年ぶり”歓喜

Full-Count / 2024年11月2日 3時6分

パレードに参加したドジャース・大谷翔平と愛犬のデコピン【写真:Getty Images】

■ドジャースは2020年以来8度目のワールドシリーズ制覇

 ドジャースは1日(日本時間2日)、ロサンゼルスのダウンタウンでワールドシリーズ優勝パレードを行った。ドジャース・大谷翔平投手は、愛犬デコピンを抱えながら、真美子夫人とともに2階建てのバスで登場。ファンから「レッツゴードジャース!」の大歓声を受けて迎えられた。

 スタート地点のロサンゼルス市庁舎には早朝5時からファンが集まっていた。2020年の優勝時は新型コロナウイルスの影響でパレードは中止に。1988年以来36年ぶりの開催だった。

 大谷、山本由伸投手らが加入したドジャースはレギュラーシーズン98勝64敗、両リーグ最高の勝率.605でナ・リーグ西地区を制覇した。そのままプレーオフでも地区シリーズでパドレスを、リーグ優勝決定シリーズでメッツを撃破し、4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。

 ヤンキースとのワールドシリーズでは、3勝1敗に王手をかけた10月30日(同31日)、敵地で行われた第5戦で史上初となる5点差を大逆転。4年ぶり8度目の世界一に輝いた。

 大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(約995億円)でドジャースに移籍。加入1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。

 自身メジャー7年目で初のポストシーズンでは地区シリーズ第1戦で起死回生の同点3ラン。リーグ優勝決定シリーズでは2本塁打を含む17出塁を記録し、同僚のマックス・マンシー内野手と並んでポストシーズン同一シリーズの球団最多記録を樹立した。ワールドシリーズでは第2戦の7回、二盗を狙った際に左肩を亜脱臼。出場が危ぶまれたものの、その後も強行出場を続け、ポストシーズン16試合に「1番・指名打者」で出場し、打率.230(61打数13安打)、3本塁打、10打点、出塁率.373、OPS.766を記録した。(Full-Count編集部)

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