大谷翔平、WS第2戦は「1番・DH」 4試合ぶり4号に期待…山本由伸で連勝なるか

ドジャース・大谷翔平【写真：小林靖】

■ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ドジャース ー ヤンキース（日本時間27日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地で行われるヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に「1番・指名打者」で先発出場する。先発の山本由伸投手を援護する、ポストシーズン4号本塁打は飛び出すか。

　前日25日（同26日）の第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。1点を追う8回1死の第4打席で右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、ワールドシリーズ初安打をマーク。敵失の間に三塁へ進み、ベッツの中犠飛で同点のホームを踏んだ。5打数1安打1得点で打率.277。チームは延長10回にフリーマンの逆転サヨナラ満塁弾で先勝した。第2戦で4試合ぶり4号は飛び出すか。

　ドジャースは山本が先発マウンドに上がる。日本投手がワールドシリーズで先発するのは2007年レッドソックス・松坂大輔、2017年ドジャース・ダルビッシュ有（現パドレス）以来3人目。ポストシーズンでは3試合登板、1勝0敗、防御率5.11となっている。

　また、ミゲル・ロハス内野手が「9番・遊撃」で先発。内転筋の断裂でメッツとのリーグ優勝決定シリーズでは、ロースターから外れていたが、戦線に復帰。テオスカー・ヘルナンデス外野手が「3番・左翼」、フレディ・フリーマン内野手が「4番・一塁」、トミー・エドマン内野手が「5番・中堅」で先発出場する。

　ヤンキースは左腕カルロス・ロドンが先発する。今季は32試合登板して16勝9敗、防御率3.96をマークした。ポストシーズンは3試合登板して1勝1敗、防御率4.40。前回19日（同20日）のガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズでは5回途中5安打2失点だった。（Full-Count編集部）