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大谷翔平、ベッツ、フリーマンの“共通点” 同僚が間近で見た凄み「エゴがない」

Full-Count / 2024年10月30日 6時33分

取材に対応したドジャースのギャビン・ラックス【写真:川村虎大】

■ラックスはWS第4戦に「7番・二塁」で先発出場

【MLB】ヤンキース ー ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク)

 ドジャースのギャビン・ラックス内野手が29日(日本時間30日)、ワールドシリーズ第4戦を前にヤンキースタジアムで会見に臨み、大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手について「彼ら3人全員が球界で最高の選手だ」と語った。

 ドジャースは3連勝で2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ制覇へ王手をかけている。勝てば優勝の大一番に、ラックスは「7番・二塁」で先発出場する。この日の会見では“ベッタニマン”の愛称で知られる、大谷・ベッツ・フリーマンのMVPトリオがなぜ共存できたか、と問われた。

 ラックスは「彼ら全員にエゴがない。彼ら3人全員が、結局のところ勝利を欲しがっているし、チームの最終的な目標もワールドシリーズを制覇することだ」と“共通点”について言及。「彼ら3人全員が球界で最高の選手だ。だから、(共存できる)秘訣なんてないよ。エゴはなく、あるのは高い献身性と勝利への思いだ」と、3人ともが勝利へ貪欲な姿勢を示し続けていることに敬意を払った。

 大谷は第2戦の7回、二盗を狙った際に左肩を亜脱臼するも、第3戦も強行出場。ヒットは生まれなかったが、2出塁で勝利に貢献した。また、フリーマンもレギュラーシーズンの9月26日(同27日)、本拠地・パドレス戦の7回に二ゴロを放って一塁を駆け抜ける際に転倒。右足首を捻挫したが、痛みを抱えながら出場を続けている。

 26歳は「フレディ(フリーマン)にはそれがある。もちろん、ショウヘイも。彼らは骨折をしたり、手術が必要に見える状態で毎日プレーしている」と、故障しても離脱しない姿に衝撃を受けた様子。「彼らは献身性のあるスーパースターで、勝利だけを求めていることを表している。私たちが特別なのは、こういうことがあることが理由の一部として挙げられると思う」と語った。(Full-Count編集部)

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