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戦力外は120人に…ドラ1や大砲候補ら大物がずらり 岐路続々、第2次通告期間が1週間経過

Full-Count / 2024年10月28日 19時51分

日本ハム・江越大賀、DeNA・石川達也【写真:小林靖】

■2次通告期間では8人の日本ハムが最多

 プロ野球の2次戦力外通告期間がスタートしてから1週間が経過した。28日の時点では日本ハムの8選手がもっとも多い人数となっている。日本ハムは第1次通告期間で戦力外選手を公表していなかった。

 ソフトバンクで戦力外通告を受けたのは生海(いくみ、本名・甲斐生海)外野手と、いずれも育成の齊藤大将投手、鍬原拓也投手、佐藤琢磨投手、小林珠維投手、加藤洸稀投手、マイロン・フェリックス投手の計7選手。齊藤は2017年ドラフト1位で明大から西武に入団し、今夏にトレードで加入。鍬原は中大から2017年ドラフト1位で巨人に入団も、昨年オフに戦力外に。ソフトバンクと育成契約を結んでいた。

 DeNAは26歳左腕の石川達也投手が戦力外に。2020年ドラフト育成1位でDeNAに入団。2022年6月に支配下登録され、2023年は28試合登板で3ホールド、防御率1.97をマーク。今季は15登板で0勝0敗、2ホールド、防御率1.93だっただけに、大きな話題を呼んでいた。

 ヤクルトは西舘昂汰投手と沼田翔平投手に来季の契約を結ばないことを伝えたと発表。2023年ドラフト1位で専大から入団した西舘は、今季の1軍登板なし。ファームでも5試合の登板で防御率5.00にとどまり、9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けていた。球団は両選手に対して、来季の育成契約を打診する見込みとなっている。

 日本ハムは江越大賀外野手ら8選手に通告。江越は海星高、駒沢大を経て2014年ドラフト3位指名で阪神に入団。2022年10月に齋藤友貴哉投手とともに、渡邉諒内野手、高濱祐仁外野手との2対2のトレードで日本ハムに移籍した。2023年は自身初となる100試合出場も、打率.180、5本塁打、13打点。今季は19試合(10打席)で打率.000だった。

 第2次戦力外通告期間は、クライマックスシリーズ終了の翌日(10月22日)から日本シリーズ終了の翌日までとなっている。10月15日までだった1次通告期間では、日本ハムを除く11球団の計92選手に通告がなされ、この日までに合計で120人が通告を受けている。(Full-Count編集部)

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