大谷翔平「素晴らしい1年だった」 優勝パレードで笑顔、司会者からの“珍質問”には「No」
Full-Count / 2024年11月2日 4時9分
■「スポーツネット・ロサンゼルス」に出演…テオから“無茶ぶり”も
ドジャースは1日(日本時間2日)、ロサンゼルスのダウンタウンでワールドシリーズ優勝パレードを行った。ドジャース・大谷翔平投手は、愛犬デコピンを抱えながら、真美子夫人とともに2階建てのバスで登場。地元放送局の取材に応じ、「1年目から応援してもらって、受け入れてもらって感謝しています」と笑顔を見せた。
大谷は地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに登場。パレードの印象を聞かれ「壮観ですし、こんなに人がいると思わなかったので、圧倒されています」と目を丸くした。そして、熱心に声援を送ってくれたファンに対し「1年目から応援してもらって、受け入れてもらって感謝しています。最高の結果をチームとして出せて、素晴らしい1年だったと思います」と感謝の思いを届けた。
また、インタビュアーからは、パレード早々にTシャツを脱いで上裸になったエンリケ・ヘルナンデス内野手のようにシャツを脱ごうと思ったか、と聞かれると、大谷は通訳のウィル・アイアトン氏を介さずに「No! No. Never(いいえ。絶対に)」と笑顔で即答。場内は笑いで包まれた。
ただ、大谷の後方でやり取りを見ていたテオスカー・ヘルナンデス外野手から「ショウヘイ何か(面白いこと)やれよ! やれよ!」と煽られたが、「ハハハ」と笑顔を見せて“スルー”した。
大谷は昨年12月に10年総額7億ドル(約1071億円)でドジャースに移籍。加入1年目はレギュラーシーズン159試合に出場し、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。チームの地区優勝の原動力となり、自身メジャー7年目で初のポストシーズンでは16試合に「1番・指名打者」で出場し、打率.230(61打数13安打)、3本塁打、10打点、出塁率.373、OPS.766を記録した。(Full-Count編集部)
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