ド軍右腕が「キスしたい気分だ」 WSでMVPのフリーマンへ“感謝”…FAも「離れたくない」

優勝パレードに参加したドジャースのジャック・フラハティ（左）とムーキー・ベッツ（写真はスクリーンショット）【写真提供：ロサンゼルス ドジャース】

■ド軍のフラハティが世界一の喜びを語った

　ドジャースが1日（日本時間2日）、ロサンゼルスのダウンタウンでワールドシリーズ優勝パレードを行った。選手らはバスに乗りながら市中を巡り、沿道のファンの歓声に応えた。中継局のインタビューに応じたジャック・フラハティ投手は“衝撃発言”で歓喜を示した。

　ロサンゼルスから近いカリフォルニア州バーバンク出身29歳右腕は、バスに乗りながら米放送局「FOXスポーツ」のインタビューに対応。感無量の心境を語った。

「これは信じられない。フレディ（フリーマン内野手）の写真がそこらじゅうにある。フレディはスゲー奴だ。あいつのことが大好きだ。今、彼にキスしたい気分だ。この街が集結してくれた。アンビリバボー（な光景）だよ」

　今でも信じられないような胸中なのか、ワールドシリーズMVPに輝いたフリーマンへの“誇張した感謝”の表現も飛び出した。

　NBAのレイカーズの優勝パレードの約4倍の観衆だと伝えられると「アンビリバボーな光景だよ。俺はこの街を愛している。離れたくないよ。離れたくないよ！」と思いを述べた。今季、13勝7敗をマークし、ポストシーズンでも5試合に先発するなどチームを支えた右腕は、このオフにフリーエージェント（FA）となった。（Full-Count編集部）