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ジャッジに滲む反省の弁「私のミスから」 取り返しのつかなかった落球「遂行しないと」

Full-Count / 2024年10月31日 15時21分

ドジャース戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

■初回に先制2ラン、好守を披露も…5回に失策→5失点につながった

【MLB】ドジャース 7ー6 ヤンキース(日本時間31日・ニューヨーク)

 ヤンキースは30日(日本時間31日)、本拠地でドジャースとのワールドシリーズ第5戦を戦い、6-7で敗れた。シリーズ1勝4敗となり、2009年以来、15年ぶりの世界一とはならなかった。“キャプテン”アーロン・ジャッジ外野手は試合後、「私のミスプレーから始まってしまった」と自身のミスに失望を隠しきれなかった。

 レギュラーシーズンでは58本塁打&144打点で2冠に立ち、圧倒的な成績を残してきたジャッジ。しかしポストシーズンでは一転して不振に陥り、ワールドシリーズでは第4戦まで15打数2安打、打率.133、0本塁打だった。しかし、この日は初回に先制2ランを放って目覚めると、4回には本塁打性の打球をキャッチする好守を披露した。

 しかし5点リードの5回、守備で平凡なフライを落球。ここから流れが変わり、一挙5点を失った。その後は一時勝ち越したものの、8回に逆転を許して敗戦。目の前で世界一を決められた。

 試合後の取材に応じたジャッジは「まずは、ワールドシリーズを制覇したドジャースを祝福したい」とドジャースを称えた。そして「私たちは(ワールドシリーズ制覇という)仕事を成し遂げられなかった。道中にいくかミスを犯してしまった。それが、私たちにとって重荷になった」と、自らを含めた守備のミスを悔やんだ。また、チーム全体としても「もポストシーズンを振り返ると、何回か走塁ミスがあった。ドジャースのチーム相手にミスを犯すと、つけが返ってくる。私は、あのプレーを遂行しないといけなかった」と反省の弁を述べた。(Full-Count編集部)

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